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かもめごよみ
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昨日は十五夜でしたね(^^)
我が家でも十五夜は欠かせない行事となっているので
すすき・団子などをお供えして秋の月夜を楽しみました!
月が見えたのはわずかな時間でしたけどね、きれいなお月様でした☆

朝晩はずいぶん肌寒くなって、すっかり秋の気配。
おかげで読書も進んでいます!

読んでいますよ~、司馬遼太郎の『関ヶ原』(笑)
上巻を読み終えたくらいですが。

大河ドラマも井伊直政が登場して、いよいよ完結編へと向かうところにきて、
ちょうどいいタイミングでこんな展示をやっていたので
じじばばも一緒に静岡市までおでかけしてきました。

静岡県立美術館で開催中の『直虎から直政へ』。



この展示、まさに見ておきたかったものが盛りだくさん!!

井伊家、今川家、龍潭寺の僧や
徳川四天王にまつわる古文書、刀剣、武具、絵画などがずらりと展示されていまして。

直虎の花押が入った書状、直親が使っていたとされている『青葉の笛』、
直政の『赤備え』と呼ばれる具足などなど、興奮せずにはいられない展示品ばかり!!

ムスメそっちのけで夢中で見入っていました(笑)

直政の具足!兜についた80センチはある金の脇立(飾り)の美しさったら!!(^^)
細部まで丁寧に紐で編まれた甲冑はまさに美術品☆

ドラマの直政は、この『赤備え』を身に付けた姿になるまで描かれるのかどうか!?
それもちょっと楽しみです。

 

関ヶ原の合戦が描かれた大きな屏風は、旗印を掲げた武士たちで埋め尽くされていて、
映画『関ヶ原』の光景が浮かび、これまたぞわっと鳥肌モノ。

展示品の中でも私がしばらくその前から離れられずにいたのが、
関ヶ原の合戦で用いられたという巨大な井伊家の『旗印』。

図集の表紙にもなっていますが、
鮮やかでいて深みのある朱色に染められた生地に黄金の『井桁』が入った旗は、
畳3畳ぐらいはあるんじゃないかってくらいのサイズ。

朱赤の力強さ。金の井桁。
圧倒的な存在感です。井伊家すごいぞ~!!

この旗印が関ヶ原の戦場をはためいていたのかと想像したら・・・
なんともいえない高揚感に襲われました(笑)

具足を身に付けるだけでもだけでも相当な重量でしょうに、
この旗を持っていた人は相当な重さだったでしょうね。

うぅ~~かっこいいぜ~~~☆

 

静岡での展示はもう間もなく終わりです。
静岡の後は、井伊家が根付いた彦根へと移るようです。

静岡の美術館は、次の3連休が最後のにぎわいになるんじゃないかな?(^^)

今年は龍潭寺の初詣、彦根城下での食い倒れツアーでスタートした1年でしたが、
なんだか最後のしめくくりにもう一度彦根に行きたい気分(^^;)
 
今年は滋賀県が気になって仕方ない私です(笑)
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予告を見た時から気になっていた映画『関ヶ原』。
平日のモーニングショーを狙って『ひとり映画』を楽しんでまいりました!!


(画像は公式サイトよりお借りしました)

なんというか・・・今も興奮が止みません!

石田三成の視点で描かれた司馬遼太郎の原作がベースになっているこの映画。
ちなみに私、原作は読んだことはありません。

官兵衛や真田丸は観ていませんでしたけど、『天地人』での三成の印象があり、
私の中では『三成=孤独な忠臣』というイメージ。

『天地人』は直江兼続が主役でしたから
関ヶ原の合戦もどちらかといえば三成寄りの話だったような気もします。

が、映画を見て今まで以上に三成が気になる存在になりまして。
今までは名前しか知らなかった武将たちと三成とのエピソードも知ることになりましたし、
やっぱり三成の視点、というのが良かったです。

しかし~~、ここまで壮大なスケール&臨場感での『関ヶ原』の映像化は
さすがの大河ドラマでもなかったんじゃないでしょうか。

観ている自分でさえ、参戦しているようなリアリティがありましたから(^^)
いい言葉が見つからないんですが、『壮大』以上な感じです。
 
映画は、気を抜いていたら聞き逃してしまいそうなほどのテンポの良いセリフが序盤から続き、
三成と家康の対照的な性格が描かれたストーリーにもぐいぐい引き込まれ、
あっという間の2時間半。

ストーリーはもちろん良かったですが、武具の美しさにも目を見張るものがありました。
武将たちの鎧兜のデザイン、騎馬隊がなびかせる旗印や母衣(ほろ)、武器の数々・・・。
なんでしょうね、この美しさって!!

とにかくかっこいいんですよ。

なかでも、騎馬隊が背負う『母衣(ほろ)』は、私自身初めて知るものでした。
 母の衣と書いてほろ。

 
(画像は公式サイトよりお借りしました)
 
母衣とは竹でカゴを編み、それを布でくるんで背負うもので、
背後からの弓などの攻撃を防ぐためのものだとか。
(上の画像にも赤い布で包まれた母衣が写っていますね)

映画の中で、風をはらんで丸く大きく膨らんだ赤い母衣を背負った
騎馬隊が駆け抜けるシーンがあるのですが、
黒い甲冑に赤い母衣という色彩が美しくもあり不気味でもあり、
強く強く印象に残りました。

鎧に甲冑という重装備は言うまでもなく地位の高い武将たちが付けるものであって、
下々の兵たち(足軽)の装備といったら、、、簡素なもの。

足軽って戦のために駆り出された人々で、中には武士じゃない人もいるんですもんね。
そりゃぁ槍や刀で一突きすればあっけなく死んでしまいますよね(涙)
 
馬に乗って刀を振り回し、いかにも武将らしく闘う姿もあれば、
 足軽たちが槍や小刀で突き合うようなアナログな殺し合いも描かれていて
『これが合戦のリアリティなのか~』と、悲痛な思いで観ていました(><)

その一方で、歴史好きな方たちには有名な話なのかもしれませんが、、、
三成と大谷吉継の友情、島左近の軍師ぶり、最期の美しい散り方もまた圧巻☆

『義』を重んじた武士たちの美学に感動してしまいました(TT)

素晴らしい役者さんたちでしたからね~。
忠義に生きる三成役に岡田准一、島左近役に平岳大、役所さんの狸じじいっぷり。
魂を感じる力強い目力と演技力にかなり心を持っていかれましたよ。
 
戦いの命運を握っていた若い武将小早川秀秋役は東出君。
どちらの軍につくか葛藤する姿も良かったです。

一瞬ですが、井伊の赤鬼も登場しましてね。赤い旗ですから合戦の中ではかなり目立ちます!!
まさに先日娘たちが握ってきたこの井伊家の旗☆



今『どハマり』している直虎のストーリーが、
いずれ井伊直政につながっていくのかなと思うと・・・うるうるもんです(涙)

これから映画を観るという方は
旗印や兜のデザインがどこの武将のものであるか、
また東軍と西軍の武将の布陣図を予習しておくと、より楽しめると思います!
 
討ち死にした武士の首に死に化粧を施す城の女たちの姿、
盲目の大谷吉継が輿に乗って戦う姿も後からジワジワしてくるんですよね。

三成の生き方や人物像が、一昔前のイメージと違ってきていると言われていますが、
この映画を見るとそれがよくわかります。

映画では側室を持たない武将として描かれていましたが、
私利私欲に走らず、義を貫いたところも女性ファンを増やしている要因なのでしょうね(^^)
実際は映画にも出てくる初芽が側室のような存在だったのかどうか・・・詳細はわかりませんがね。

三成が没したのは41歳。
その41歳という文字がスクリーンに映し出された時には鳥肌もんでした。
今の私と同い年~~。みつなり~。
   
司馬遼太郎の原作を読んでみたいと思いました。
映画では表現しきれなかった部分を
もっともっと深く知りたい!と思ってしまったので(^^)

子どもの頃は歴史がこんなに面白いと思っていなかったけれど、
年齢なんでしょうかね。

原作を読んでから、もう一回映画に臨めたら最高なんですけど、
間に合うかな!?(^^;)
毎年大河ドラマを見ているわけではない私ですが、
今年は地元が舞台になっているだけあって『直虎』にドハマり中。

ファンの間でも神回と呼ばれた33回。
小野但馬が処刑された回でしたが、、、時間が経てば経つほど
『政次ロス』の症状が出てくるというものです(><)

小野但馬の終焉の地とされている井伊家の仕置き場『蟹淵(がにぶち)』。
地図で見るとほんとに小さな川のほとり。

そしてその蟹淵の近くには政次の供養塔があったり、
普段良く通る道沿いに『堀川城跡』が存在することも
このドラマで初めて知ることになりました!

遠州や三河と呼ばれるこの辺りは、そこらじゅうに城跡や古戦場跡が存在するので
かつての武将と呼ばれた人々がこの辺りを行き交い、果てて行ったのだと思うと
不思議な気分になります。

蟹淵や供養塔へは、もう少し気持ちが落ち着いてから出向いてみようと思っていますが(笑)
この『ロス』な気分をどうにかさせたくて、お友達を誘って
ドラマ人気で賑わっている気賀&井伊谷方面へ少しお出かけをしてきました(^^;)



こちらは気賀の関所。
ここはドラマにも登場している『近藤家』が代々管理をしていたという関所。
『政次ロス』な私は『近藤家め!』な気分になっていますが(笑)

それはさておき、、、
ムスメたちは今夏の『浴衣おさめ』な感じで浴衣を着せて行きました。
お友達と『井伊家の赤旗』を握っています(^^)



土日の10時と12時に登場する家康くんと直虎ちゃんとの写真も撮れて
一日のよいスタートに☆
 
衣装体験ができるお店は以前にも訪れましたが、
この日はお抹茶を頂いてみました。





苦かったかな?美味しかったかな?(^^)

関所の中は飲食を販売するお店もあり、お土産も充実しているので
遊びに行きがてら軽く食べたりもできるのですが、、、
この日は『ヤタロー』のあんぱん、そして『いなさコーヒー』を発見。

あんぱんは人気らしく、早い時間に行かないと買えないそうで。。。

昭和の『刑事』みたいな組み合わせで、お友達のHちゃんと大笑いでしたが
これに唐揚げなどの軽食を組み合わせて早めの昼食に。



関所でちょっぴり撮影を楽しんだ後、井伊谷にある龍潭寺(りょうたんじ)へ。
案の定、大人気の龍潭寺の駐車場は満車だったため、
すぐ隣にある井伊谷宮の駐車場に停めまして(こちらはがらがら~)、
井伊谷宮をお参りしてから龍潭寺へとつながる裏道へ。

 

井伊谷宮の裏から龍潭寺へ向かうと、井伊家の墓所の前を通ることになります。
写真には撮らなかったですけどね。直虎と直親が並んでいましたよ(^^)



広いお庭をムスメたちは駆け抜けて。
時折見かける蝉の死骸が夏の終わりを感じさせてくれます(笑)

 

ドラマ人気で今年は大賑わいの龍潭寺。
直虎もこの寺で過ごしていたんですね~。

暑くなってきた午後は、浴衣から洋服へとチェンジして、もう1か所寄ることに。
奥山方広寺に行く途中にある鍾乳洞『竜ヶ岩洞』。



この辺りの山にはいくつかこういった洞窟や鍾乳洞があるようですね。
家康軍に追われた政次が身を隠していた場所もこういう洞窟だったとか。
しかし近藤の家来に見つけられ、処刑に至ったという流れがあるようです(TT)

鍾乳洞の中はひんやり!
竜ヶ岩洞はどこかB級感の漂う雰囲気でしたが(笑)
娘たちも探検気分で楽しそうでした♪



しか~し、、、
やっぱりきちんと『小野但馬 終焉の地』に行かないとこのロスな気分は
晴れないのでしょうか。。。 ←どんだけハマっているんだか(^^;)

あぁ~、但馬~~。というか一生~~(笑)

『直虎ゆかりの地』はまだまだたくさんあるようなんで、
じっくり巡りながら、『直虎』のドラマを最後まで楽しもうと思います(^^)



「直虎」で大いに盛り上がっている大河ドラマ館は
三ヶ日のお隣、細江町気賀(きが)にあります。

ここ最近は大型のツアーバスが急激に増え、朝の通勤中も必ず数台はすれ違うほど。
浜松市内の小学生にはドラマ館の入場券が配布されるので、
母の日にはじじばばを連れて入館してきました。

その際にものすご~く気になったものがあって
お友達と再び訪れた気賀関所。

気賀関所は浜名湖の北側に位置し、
浜名湖の南側にある東海道の裏番所としての役割があった関所。

普段からもちょっとした観光スポットになっているわけですが、
今まさにドラマ館へ向かうお客さんが押し寄せているおかげで
関所の中も大賑わいなのです。

で、私が気になったものというのは、、、「きもの体験」!!



直虎にちなんで、井伊の赤備え(甲冑)もあれば、おとわちゃんスタイルもあり、
忍者や姫様、大人向けの「尼さん」スタイルも用意されているようで。

30分ほど着物姿で散策もできて、お値段800円とは嬉しい設定♪

ムスメ一人で着せるのもなんだからと、
直虎ブームに乗っかっているお友達を誘って、きもの体験を楽しんできたわけです(^^)

お店に行く前は「おとわちゃんにする」と言っていたはずなのに、
「おひめさま」という響きに弱い小1女子。

2人そろって姫様の格好にしてもらいました(笑)



 

すれ違う人たちに「かわいい♪」と行ってもらえるのが嬉しくて
いつまでも着替えたがらなかった2人(^^)

関所の中でいろいろ写真を撮れて、親の私たちもなんだか楽しい時間でした。
お店では300円で抹茶も頂けたり、周囲には食べ物の屋台なども出てるんで、
ドラマ館と一緒にまわったらすごい楽しめるんじゃないかしら。



てなことで、、、
次は男子のお友達も誘ってコスプレを楽しんでみることにしよう♪


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プロフィール
HN:
かもめ
年齢:
48
性別:
女性
誕生日:
1975/11/12
趣味:
写真 海 手づくり
自己紹介:
浜松市北区在住。
小さな平屋で
子育てを楽しんでいます。
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