KAMOME GOYOMI 映画『関ヶ原』 忍者ブログ
かもめごよみ
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予告を見た時から気になっていた映画『関ヶ原』。
平日のモーニングショーを狙って『ひとり映画』を楽しんでまいりました!!


(画像は公式サイトよりお借りしました)

なんというか・・・今も興奮が止みません!

石田三成の視点で描かれた司馬遼太郎の原作がベースになっているこの映画。
ちなみに私、原作は読んだことはありません。

官兵衛や真田丸は観ていませんでしたけど、『天地人』での三成の印象があり、
私の中では『三成=孤独な忠臣』というイメージ。

『天地人』は直江兼続が主役でしたから
関ヶ原の合戦もどちらかといえば三成寄りの話だったような気もします。

が、映画を見て今まで以上に三成が気になる存在になりまして。
今までは名前しか知らなかった武将たちと三成とのエピソードも知ることになりましたし、
やっぱり三成の視点、というのが良かったです。

しかし~~、ここまで壮大なスケール&臨場感での『関ヶ原』の映像化は
さすがの大河ドラマでもなかったんじゃないでしょうか。

観ている自分でさえ、参戦しているようなリアリティがありましたから(^^)
いい言葉が見つからないんですが、『壮大』以上な感じです。
 
映画は、気を抜いていたら聞き逃してしまいそうなほどのテンポの良いセリフが序盤から続き、
三成と家康の対照的な性格が描かれたストーリーにもぐいぐい引き込まれ、
あっという間の2時間半。

ストーリーはもちろん良かったですが、武具の美しさにも目を見張るものがありました。
武将たちの鎧兜のデザイン、騎馬隊がなびかせる旗印や母衣(ほろ)、武器の数々・・・。
なんでしょうね、この美しさって!!

とにかくかっこいいんですよ。

なかでも、騎馬隊が背負う『母衣(ほろ)』は、私自身初めて知るものでした。
 母の衣と書いてほろ。

 
(画像は公式サイトよりお借りしました)
 
母衣とは竹でカゴを編み、それを布でくるんで背負うもので、
背後からの弓などの攻撃を防ぐためのものだとか。
(上の画像にも赤い布で包まれた母衣が写っていますね)

映画の中で、風をはらんで丸く大きく膨らんだ赤い母衣を背負った
騎馬隊が駆け抜けるシーンがあるのですが、
黒い甲冑に赤い母衣という色彩が美しくもあり不気味でもあり、
強く強く印象に残りました。

鎧に甲冑という重装備は言うまでもなく地位の高い武将たちが付けるものであって、
下々の兵たち(足軽)の装備といったら、、、簡素なもの。

足軽って戦のために駆り出された人々で、中には武士じゃない人もいるんですもんね。
そりゃぁ槍や刀で一突きすればあっけなく死んでしまいますよね(涙)
 
馬に乗って刀を振り回し、いかにも武将らしく闘う姿もあれば、
 足軽たちが槍や小刀で突き合うようなアナログな殺し合いも描かれていて
『これが合戦のリアリティなのか~』と、悲痛な思いで観ていました(><)

その一方で、歴史好きな方たちには有名な話なのかもしれませんが、、、
三成と大谷吉継の友情、島左近の軍師ぶり、最期の美しい散り方もまた圧巻☆

『義』を重んじた武士たちの美学に感動してしまいました(TT)

素晴らしい役者さんたちでしたからね~。
忠義に生きる三成役に岡田准一、島左近役に平岳大、役所さんの狸じじいっぷり。
魂を感じる力強い目力と演技力にかなり心を持っていかれましたよ。
 
戦いの命運を握っていた若い武将小早川秀秋役は東出君。
どちらの軍につくか葛藤する姿も良かったです。

一瞬ですが、井伊の赤鬼も登場しましてね。赤い旗ですから合戦の中ではかなり目立ちます!!
まさに先日娘たちが握ってきたこの井伊家の旗☆



今『どハマり』している直虎のストーリーが、
いずれ井伊直政につながっていくのかなと思うと・・・うるうるもんです(涙)

これから映画を観るという方は
旗印や兜のデザインがどこの武将のものであるか、
また東軍と西軍の武将の布陣図を予習しておくと、より楽しめると思います!
 
討ち死にした武士の首に死に化粧を施す城の女たちの姿、
盲目の大谷吉継が輿に乗って戦う姿も後からジワジワしてくるんですよね。

三成の生き方や人物像が、一昔前のイメージと違ってきていると言われていますが、
この映画を見るとそれがよくわかります。

映画では側室を持たない武将として描かれていましたが、
私利私欲に走らず、義を貫いたところも女性ファンを増やしている要因なのでしょうね(^^)
実際は映画にも出てくる初芽が側室のような存在だったのかどうか・・・詳細はわかりませんがね。

三成が没したのは41歳。
その41歳という文字がスクリーンに映し出された時には鳥肌もんでした。
今の私と同い年~~。みつなり~。
   
司馬遼太郎の原作を読んでみたいと思いました。
映画では表現しきれなかった部分を
もっともっと深く知りたい!と思ってしまったので(^^)

子どもの頃は歴史がこんなに面白いと思っていなかったけれど、
年齢なんでしょうかね。

原作を読んでから、もう一回映画に臨めたら最高なんですけど、
間に合うかな!?(^^;)
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浜松市北区在住。
小さな平屋で
子育てを楽しんでいます。
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